hotate-issimoの日記

超絶マイペースに自己研鑽に励む

ubuntuにeclipseをインストール

【2020/02/23追記】
日本語化プラグインなどを入れたい場合は、ubuntuソフトウェアからダウンロードしては駄目。要注意!

hotate-issimo.hatenablog.com

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Windowsでできていたことをubuntuでもできるようにしたい。
というわけで、まずはeclipseをインストールする。

環境

ubuntu 18.04
ecripse IDE 2019-03

ecripseをダウンロード

ubuntuソフトウェアでeclipseと検索すると出てくる。インストールボタンをポチッとするだけでOK。 f:id:hotate-issimo:20191011191054p:plain

起動してみるとJavaの実行環境がないぞ、と言われた。
f:id:hotate-issimo:20191011191214p:plain
そういえばいつもeclipseをインストールする、というときはpleiades All in One で必要なものがすべて揃った状態でインストールしていたんだっけ…。

JDKをインストール

ターミナルを起動して、インストールされていないと知りつつもひとまずjava -version。

$ java -version

Command 'java' not found, but can be installed with:

sudo apt install default-jre            
sudo apt install openjdk-11-jre-headless
sudo apt install openjdk-8-jre-headless 

後ろについてるheadlessとは…?
「最小Javaランタイム – 非GUI Javaプログラムの実行に必要」なのがheadlessらしい。
JavaGUIというとSwingとか?研修でちょろっと触ったことはあるけれど今後使うことはなさそうだしheadlessでいいかな、と思いつつ、万が一使うことがあった場合にプログラムが動かない!と慌てることになるのも嫌なのでopenjdk-11-jreをインストールすることにした。

$ sudo apt install openjdk-11-jre

$ java -version
openjdk version "11.0.4" 2019-07-16
OpenJDK Runtime Environment (build 11.0.4+11-post-Ubuntu-1ubuntu218.04.3)
OpenJDK 64-Bit Server VM (build 11.0.4+11-post-Ubuntu-1ubuntu218.04.3, mixed mode, sharing)

インストール中に表示される文は省略したけれど、最終的にjava -version でこんなふうに表示されたらインストール成功。

eclipse起動

javaの準備が完了したので起動してみる。
ワークスペースを聞かれるので、デフォルトを設定。変更するつもりもないので、左下の今後表示しないにチェックしておく。 f:id:hotate-issimo:20191011194838p:plain
f:id:hotate-issimo:20191011194904p:plain

起動できた。

日本語化

英語でも雰囲気で行けるけれど日本語化しておきたい。

こちらからLinux用の日本語化プラグインをダウンロード
mergedoc.osdn.jp

eclipseのインストール場所

ファイルをコピーしたりする必要があるわけだけれど、eclipseはどこにインストールされているのか?
参考にしたサイトでは /home/user/eclipse と書かれていたけれどもいない。それらしき場所を見てみたけれど見つからず、eclipse.exeで検索をかけてみても見つからず。

散々悩んだ結果、eclipseの設定から確認できることが判明。
Help → About EclipseIDE
f:id:hotate-issimo:20191011195414p:plain
Instllation Details
f:id:hotate-issimo:20191011195434p:plain

configuration
f:id:hotate-issimo:20191011195451p:plain eclipse.home.location のところにパスが記載されている。
ということで、私の端末では /snap/eclipse/40/ にインストールされていた。

readmeどおりにやってみる

プラグインに同封されているreadmeに従って設定してみた。
…が、ダウンロードした plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades を /snap/eclipse/40/plugins にコピーしようとしたところ怒られてしまった。

$ cp -r /home/useraaa/ダウンロード/pleiades/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/ /snap/eclipse/40/plugins
cp: ディレクトリ './plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades' を作成できません: 読み込み専用ファイルシステムです

どうやらsnapディレクトリ自体が読み込み専用のディレクトリらしい。
ユーザーディレクトリ内にもsnapディレクトリがあり、こちらは自由に触れるので、ここをいじれば良い感じに動いたりする…?

とりあえずやってみようということで、/home/useraaa/snap/eclipse/40 内にダウンロードしたfeaturesとpluginsをコピー

$ cp -r /home/useraaa/ダウンロード/pleiades/plugins /home/useraaa/snap/eclipse/40/plugins
$ cp -r /home/useraaa/ダウンロード/pleiades/features /home/useraaa/snap/eclipse/40/features

iniファイルを修正する必要があるので、/snap/eclipse/40/eclipse.ini を /home/useraaa/snap/eclipse/40/eclipse.ini へコピー

$ cp /snap/eclipse/40/eclipse.ini /home/useraaa/snap/eclipse/40/eclipse.ini

iniファイルにreadmeからコピペして下記2行を追加

-Xverify:none
-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar

クリーンオプションをつけて起動

$ /snap/eclipse/40/eclipse -clean

起動はできたけれど英語のまま。ユーザーディレクトリのsnapディレクトリをいじったところでだめらしい。残念。

結論

eclipse起動時に、--launcher.ini オプションをつけることで読み込むiniファイルを設定できるらしい。
この方法で、ユーザーディレクトリのsnapディレクトリに作成したiniファイルを読み込ませて起動することにする。

その前に、iniファイルの中身を変更 。-javaagent に設定するパスをフルパスに書き換える。

-javaagent:/home/useraaa/snap/eclipse/40/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar

iniファイルを指定して起動。クリーンも忘れずに。

$ /snap/eclipse/40/eclipse --launcher.ini /home/useraaa/snap/eclipse/40/eclipse.ini -clean

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日本語になったー!